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執筆者の写真服食薬膳師イケカヨ

【本日の一杯の薬膳茶】#夏土用

あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ、服食薬膳師イケカヨです。

 

 

7/20〜8/6まで『夏土用』期間です。 夏土用は丑の日に鰻を食べる❗️と言う事で知られています。 

 

 


そもそも土用って何?

と、言う方もいらっしゃるかも知れませんね?

 

 

 

太陽暦に基づき、太陽が移動する黄道を24等分したものが二十四節気。 その二十四節気のなかでも二至二分四立という、陰陽の入れ替わりする大きな節目や、季節の変わり目の事。  

 

 

 

そのなかでも立春、立夏、立秋、立冬と季節の始める『四立』があり、この四立の前18日間が『土用』になります。

 

 

 

なので、土用は年4回あり各季節の変わり目にカラダとココロを調整する時期でもあります。 『春夏養陽、秋冬養陰』といい、特に夏は陽がMAXになり秋へと移行し陰の季節になるので、カラダとココロの切り替えがシフトしにくくなる季節でもあるので、しっかりと養生する必要があります。 

 

 

 

黒い食べ物は『腎』に作用すると考え、夏に関係する臓は『心』。

 

 

 

腎は生命の源『精』を蓄える臓で、ここが衰える事で老化現象が現れてきます。 

 

 

 

年々暑さが増して、汗をたくさんかき夏は『耗気傷陰』の状態になり、又、今年の湿気問題は…精の素を食べ物から作り出す『脾胃』がダウンしちゃうんで💦 この夏は暑さの対策で熱を冷ます、汗のもとを補う、胃腸の調整が必要です。 

 

 


夏土用は丑の日に『ウのつく食べ物、黒い食べ物』を食べると良いとされ、これも中医学を学ぶとこの意味も深いなぁ〜と感じています。  

 

 

 

そして夏の暑さを取り払いながら黒も取り入れましょう!本日の一杯の薬膳茶。

 

↓↓↓

 



 

【本日の一杯の薬膳茶、夏土用】

 

《材料》

*バナナ…カラダにこもった余分な熱を鎮め、肺に潤いを与えるので、夏の暑い日差しを受けカラダが火照っている時にオススメの食材。  

 

*キウイ…カラダにこもった熱を鎮め、上半身に熱がこもる症状の方にオススメの食材。

 

*牛乳…不足した津液を補う働きがあるので、暑さで汗(津液)をたくさん消耗した時にはオススメ食材。

*黒五、白五…黒胡麻、白胡麻をベースに五つの黒い食材、白い食材を粉末にした手軽に食べれる!365@是好日、COOMB高松のお客様にはリピート率No.1商品💕 

夏は津液を消耗する季節なので水分が多い果物や野菜などのジュースやスープなどの液体物はオススメです。

季節や自分の体調体質に合わせて、身近な食材の組み合わせでココロとカラダを調整するのが薬膳。 

薬膳の知恵で、この酷暑を乗り切りましょう♪

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